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赤ライトボディ

シャトー・ペレ・ジュアネ レ・ジャルダン 2021 赤 750ml
Ch. Perray-Jouannet Les Jardins 2021

4,290(税抜:3,900

数量

産地:フランス/ロワール

葡萄:カベルネ・フラン、ガメイ、グロロー

 

砂質シスト土壌。1ha。南向き(カベルネ・フラン)、南西向き(ガメイ、グロロー)。標高30m。10%全房発酵。3日間のマセラシオンを行い、野生酵母を使用してステンレスタンクで12日間発酵。そのままマロラクティック発酵を経て、12カ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。18カ月瓶内熟成を行いリリース。

 

アンジュエリアを代表する黒ブドウ3品種によるブレンド。レッドチェリー、赤スグリ、熟したカシスなど赤系果実が中心で、グラファイトやペッパー、スパイシーなニュアンスがアクセントを加えている。タンニンは量はあるが、非常に柔らかくきめ細かいく、きれいな酸とともにフレッシュさを演出している。

フランス、ロワール地方アンジュー地区に位置するシャヴァーニュという村でワイン生産者の5代目として生まれたレミ。幼いころからワイン造りが身近にあった彼は、大学でブドウ栽培やワイン造りを学び、卒業後は、より広範囲にワインのことを学ぶため、ボルドーの著名なネゴシアン、ユリス・カザボンヌで働く。「ボルドーの巨大シャトーは、自分が生まれ育った地域やワイナリーとは全く違う世界だった。彼らと直接コミュニケーションを取り、テイスティングをし、栽培や醸造、ワイン市場やマーケティングについて話したのは自分にとってとても貴重な体験だった」とレミは語る。2018年、家族のワイナリーに戻りワイン造りに参加する。しかし、家族間での意見の相違があり、レミは奥さんのティフェンとともに家族のワイナリーを出ることを決意。縁あって家族のワイナリーから200メートルほど離れたワイナリー、シャトー・ペレ・ジュアネを購入し引き継ぐこととなる。そして、すぐにすべての畑をオーガニック栽培に転換。2020年ヴィンテージからシャトー・ペレ・ジュアネとしてワインをリリースしている。
 
レミとティフェンはワイナリーをオーガニック栽培に転換するため、畑を一部売却することを決意。「僕たちの哲学は“ワインは畑で造られる”ということ。だから一日のほとんどを畑で過ごす。畑仕事では一切の妥協をしたくないから、自分たちで管理できる以上の畑は持たないことにしたんだ」そう2人は語る。現在は他2人の従業員とともに計20 haの畑でブドウを栽培している。彼らは良いワインを造るため、ブドウを完璧な状態で収穫することを大切にしている。「一生懸命手をかけてきたブドウを最良の状態で収穫する。ここでようやく畑での厳密で丁寧な作業が実を結ぶんだ。しっかりと熟したブドウを、ちょうどアロマがピークに達し、白ワインでは糖と酸、アロマのバランスが取れ、赤ワインでは皮と種がしっかりと成熟した状態で収穫することが重要なんだ」彼らはブドウの熟度が分かりやすいように短梢剪定を行い、同じ区画でも熟度に応じて4-5回に分けて収穫を行う。シュナン・ブランだけでも収穫は1カ月以上に及ぶという。彼らのこだわりは畑にとどまらない。所有する20 haの畑のうち、彼らのワインに使用するのは最良のブドウ5 ha分のみで残りは他の生産者に売却している。「私たちがワインに求めるのは、アロマの純粋さとテロワールの表現。そのために、素材であるブドウをできる限り尊重し、それが最大限に表現されるように最小限の介入で作業を行う。私たちが理想とするワイン造りをできるのは5 haが限界なんだ」たしかに彼らの理想のワイン造りを行おうとすると5 ha分でも大変だと感じる。それを伝えると、「本当にそうなんだ。だから私たちはさらに畑を売却し、規模を縮小したいと思っているんだ」売却しすぎてワイナリーがなくならないことを願う。
 
2020年にシャトー・ペレ・ジュアネを購入したレミとティフェン。畑は細かく細分化され、どれも1 ha以上になることはない。「私たちは小さな区画を大切にし、常に生物多様性が豊かな環境(樹木や生垣、果樹、羊、花畑)を確保するよう心がけている。そしてワイン造りにおいてはワインがその土地を表現することを大切にしている」オーガニック栽培への転換と同時に行ったのが、徹底的な土壌の調査だった。
 
ペレ・ジュアネのシュナン・ブランを特徴づけるのは、この地域でも限られたエリアでしか見ることのできないクオーツ(石英)土壌。隣接するボンヌゾーでは黒いシスト土壌が特徴的で、土壌が熱を蓄えるためにブドウの糖度が上がることで上質な甘口ワインが生産されている。一方で、白色のクオーツ土壌は太陽光を反射し熱を蓄えないため、ブドウは酸を保ちながらゆっくりと成熟する。それによりペレ・ジュアネのクオーツ土壌からはブドウの熟度と果実由来の酸のバランスに優れた高品質のシュナン・ブランが生み出される。
 
レミはシュナン・ブラン同様に、この地域の地場品種であるグロローを大切にしている。「グロローは収量が多く(通常60 hL/ha以上)、ロゼ・ダンジューなどに使われているため凡庸な印象の強い品種だが、収量を制限すれば素晴らしいワインができることを証明したい」ペレ・ジュアネでは軽いシスト土壌でグロローを栽培。グリーンハーベストを行い、30-35 hL/haにまで制限している。その結果、凝縮感とこの品種独特のスパイシーな風味が綺麗に表現されている。また、ワイナリーから約10キロメートル離れたエリアでは粘土石灰質土壌が見られ、ここではカベルネ・フランが栽培されている。粘土と石灰岩は、この品種に必要な安定した水分供給を保証し、細やかでエレガントな風味を引き出す。
 
素材としてのワインを活かすことを最重要視する2人。ブドウが潰れ酸化が進むのを防ぐため、収穫はすべて20 kgの箱を使用。ブドウの圧送ポンプは使用せず、セラーでは重力のみを使用してワイン造りを行う。また、長い熟成期間を経ることで自然な清澄が起こり、無濾過・無清澄でもクリアで透明感のあるワインが生まれる。

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    :200511
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