




¥4,950(税抜:¥4,500)
産地:イタリア/ピエモンテ
葡萄:バルベーラ
樹齢8~10年。フラヴィシェンツァの影響で10年ほど前に再植樹されたバルベーラ。収穫を極力遅らせ、完熟したバルベーラ。
果皮と共に約2週間のマセレーションを行い、圧搾後2000Lの大樽にて12カ月の熟成。ステンレスタンクに移し12カ月、ボトル詰めの後12カ月の熟成ののちにリリース。
モンフォルテらしい力強いヴォリュームとミネラル分を感じつつも、ブドウの熟度の高さを感じる熟れた果実味、そして骨太な酸。糖分ではない果実の甘い香り、雰囲気を持った魅力あふれるバルベーラ。
現当主マッスィモ グラッソは3代目、1940年代に彼の祖父がこの土地を手に入れ、ブドウ栽培を開始。畑はモンフォルテダルバの中でも Bussia ブッシアに次ぐ面積をもつ Perno ペルノにあります。ペルノの中でも西側に位置していており、向かい合う斜面はあの Aldo Conterno アルド コンテルノの Cru Bussia の畑に向かい合う位置。標高350~380m、西~南西に面した畑、土壌は強い石灰質と粘土質、部分的に砂質も含まれており、モンフォルテ特有の緻密な泥灰土の層と、堆積物土壌が豊富な土地。
畑は1か所にまとまっていて合計 7ha。樹齢は古いもので、彼の祖父が 1940 年代に植樹した 80 年を越える区画、父アルマンドの植樹した 40 年代が中心。バルベーラも栽培しているが、栽培の中心はネッビオーロとなります。さらにクローンについても古く、ネッビオーロ ミケやネッビオーロ ロゼが多く残っており、樹齢80年の区画では台木を使わず自根で接ぎ木(プロヴィナージュ)されたブドウ樹も残っていることに驚きます。Bussia に隣接する畑、St.Stefano サント ステーファノは西向きで日照に恵まれた畑、泥炭質だけでなく強い砂質が特徴。非常に薫り高く緻密なタンニン、熟度の高いネッビオーロが収穫できる畑。
畑では小型のトラクターは使うものの、多くの仕事は手作業中心に行われており、非常に几帳面で誠実なマッスィモの性格がよく表れていて、すべてのブドウ樹に目が行き届いている素晴らしい畑。畑で用いるのは、毎年最低限の銅と硫黄物のみ。標高のある緩やかな斜面は常に風の通り道にあたり、病気やカビのリスクから自然に守られる環境が整っています。収穫は、ブドウの成熟を見極めることを徹底。バルベーラで 9 月末、ネッビオーロに至っては 10 月中旬~下旬まで収穫を遅らせるのが基本、年によってはそれ以上に遅らせることも当然と語る彼。さらに言えば、そのまま量り売りにするブドウから収穫を始め、自ら醸造するブドウは一番最後、健全に成熟した完璧なブドウを選別して行うという徹底ぶり。「(カンティーナの)スペースがないから、多くのブドウは量り売りにするしかない。だからこそ自分たちで醸造、ボトル詰めするブドウは、その中で最も良いものにしちゃうよね」、と笑う彼。昨今のバローロの価格高騰により、量り売りであっても高い値が付くネッビオーロ。量り売りは彼らにとっても生活を支える重要な部分でもあります。
醸造については、ブドウの素材の良さを尊重したシンプルな醸造。除梗したブドウはステンレスタンクにてアルコール醗酵を行い、バルベーラ、ランゲ ネッビオーロで約2 週間、バローロは 3~4 週間ゆっくりと時間をかけて行います。伝統のセメントタンクを用いない理由は、よりクリアな状態でスムーズにアルコール醗酵~マロラクティック醗酵を行う事を意識しているから。「ワインとして完成(安定)するためには、マロラクティック醗酵をスムーズに、そして完全に終えることが不可欠。自分はどうしても収穫が遅くなってしまうため、冬を迎えて途中で止まってしまう可能性が高い。もちろんそれは当然の事だけど、自分のように少量しかワインがない場合、1 次醗酵を終えて温まったワインが、そのままスムーズにマロラクティック醗酵を迎えるには、ステンレスタンクがちょうどよい」、そう話すマッスィモ。バローロについてはすべて大樽 2000~3500L という大樽で熟成。ネッビオーロがバローロに至るために、最も重要なものは「時間」。大樽で長い時間を費やすことはもちろんですが、それと同様にマッシモが重要視するのは、ボトル内での熟成。通常のバローロで 24~30 カ月程度、そのあと、18~24か月とボトル内での熟成。バルベーラやランゲ ネッビオーロでも最低12 カ月以上の時間を取ります。
バローロはもちろんですが、すべてのワインに通じる果実の純粋さ、ストレートな果実味に心を奪われます。そして時間とともに開いてゆく美しさ、そして一番に感じるのは、マッシモの節々に感じる几帳面で真面目さを感じる味わい。バローロという名前である以上、どうしてもワインに「偉大さ」を求め意識してしまうのは、当然だと思います。しかし、ティオレのバローロには、もちろん偉大さを全く感じないワケではありませんが、それ以上に親しみやすさ、シンプルな美しさ、身近な魅力を感じるバローロ。祖父、父の代より収穫したブドウの半数以上はそのまま量り売り。残ったブドウで醸造しますが、その中でも半分近くはボトル詰めせず量り売り、「選りすぐりの最も良い部分だけをボトル詰めする」、という徹底的に選別された素晴らしいバローロ。ボトル詰めしたワインのほとんどは、古くからの顧客の中で取引されていて、これまでほとんど市場には出回ってこなかったというのも納得できる味わいです。
グラヴネル リボッラ 2016 オレンジ 750ml
Gravner Ribolla 2016
¥19,250(税込)
シャトー・ベラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 赤 750ml
Chateau Bela Cabernet Sauvignon 2019
¥4,620(税込)
ジョルディ・ロレンス ブランカフォルティ 2024 赤 750ml
Jordi Llorens Blankaforti 2024
¥3,850(税込)
ジョルディ・ロレンス アンセストラル・デ・ラ・クリスティーナ 2021 泡 750ml
Jordi Llorens Ancestral de la Cristina 2021
¥4,180(税込)
イル・カンチェッリエーレ タウラージ・ネーロ・ネ・リゼルヴァ 2015 赤 750ml
Il Cancelliere Taurasi Nero Ne' Riserva 2015
¥8,800(税込)
イル・カンチェッリエーレ ロッソ・キアーロ 2022 ロゼ 750ml
Il Cancelliere Rosso Chiaro 2022
¥3,190(税込)
¥6,600(税込)
ツァーヘル アイン・ヴィルデス・グレースヒェン ペット・ナット・ヴァイス 2022 泡 750ml
Zahel Ein wildes Glaschen Pet Nat Weiss 2022
¥3,960(税込)