赤ミディアムボディ

フィリップ・パカレ ポマール 2021 赤 750ml
Philippe Pacalet Pommard 2021

19,250(税抜:17,500

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産地:フランス/ブルゴーニュ
葡萄:ピノ・ノワール

ポマールにある5区画の畑のアッサンブラージュによるワイン。全ての畑は平地ではなく丘陵部にあり、比較的暖かいテロワールなので熟度が高く、適度なスパイシーさを持ちながらも、若い内から開いていて女性的とさえ言える。上品さを意識して造っている。

テロワールの特徴を密に反映させ、ブルゴーニュ愛好家を魅了してやまないフィリップ・パカレ。シャトー・ラヤス、ルロワで研鑽を積み、プリューレ・ロックで醸造責任者を務めあげ、あのD.R.C.から醸造長のオファーを受けるという輝かしい経歴を持つ名生産者です。自然派の枠に捉われない純度の高い味わいのワインを生み出し続けています。

ディジョン大学にて醸造学を学んでいた時に、醸造家であり醸造科学者でもあるジュール・ショヴェ氏と知り合い、この出会いこそが、その後のパカレ氏のワイン造りに大きく影響を与えることになります。ビオディナミ農法の先駆者であり、「自然派の神」と呼ばれたジュール・ショヴェ氏の下、パカレ氏は大学で「自然栽培と酵母」と「土壌と酵母」について研究。卒業後ビオロジック農法団体「ナチュール・プログレ」に2年間従事しました。

その後は、ワイン造りを極めるためにローヌ地方シャトーヌフ・デュ・パフの第一人者「シャトー・ラヤス」、そしてブルゴーニュの名門ドメーヌ「ルロワ」で修業。修行の後はD.R.C.の共同経営者がオーナーであった「ドメーヌ・プリューレ・ロック」の醸造及び販売責任者を務めました。パカレ氏が責任者を務めた10年の間でプリューレ・ロックのワインの評価はみるみる向上。それと共にパカレ氏の名も世界に広く知られるようになったのです。

その後この手腕が認められて、D.R.C.の醸造長のオファーがありましたが、何とパカレ氏はその名声をあっさりと辞退。自らの理想とするワイン造りを目指し、2001年にフィリップ・パカレとして独立しました。華やかな経歴と確かな腕を持つパカレ氏のワインは業界の話題を席巻。自然派ワインの代表格としてその名を馳せました。今や自然派ワインの代表格というだけではなく、ブルゴーニュの入手困難な造り手の一人として国内外から注目を集めています。

自然派ワインの代表格としてその名を世界に轟かせたフィリップ・パカレですが、パカレ氏本人が自ら自然派を名乗ることはありません。伝統的な"本物のブルゴーニュワイン"を求めた結果、野生酵母を最大限生かす発酵過程や醸造におけるSO2(亜硫酸塩)不使用という手法を採用するに至っただけと彼は考えています。

また、何と言ってもフィリップ・パカレのワインの醍醐味は、時間と共に表れてくる豊かさ。通常のブルゴーニュワインに比べてアルコール感が抑制されていて、最初の一口はとても軽やかに感じますが、時間が経つにつれて、ブドウ本来の旨味がじわじわと広がり、口に含むと滑らかなタンニンに支えられた濃厚なブドウのエキス分が全身を駆け巡ります。

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